「芸術と技術-新しい統一」-このスローガンを掲げ、バウハウスは1925/26年にデッサウに移転した。デッサウでの7年間は、バウハウスのデザイナーや建築家にとって最も実り多い期間となった。この図版集は、デッサウのバウハウス建築を言葉と写真で紹介し、近代建築の象徴であるこれらの建築に新たな視点を提供する。

ヴァルター・グロピウス、ハンネス・マイヤー、ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエ、リチャード・パウリック、ゲオルク・ムッヘ、カール・フィーガー、カール・フリードリヒ・エンゲマンなど、デッサウのバウハウス建築家は1925年から1932年の間にエルベ川とムルド川の間の産業都市でデザインを実現し、その結果独自の現代建築のアンサンブルを生み出し、今日まで世界中からデッサウへの来訪者が集まってきているのです。1996年以来、デッサウのバウハウス建築のいくつかは、ヨーロッパ・モダニズムの重要な作品とみなされ、ユネスコの世界文化遺産に登録されている。これらは、デザインと建築を通じて社会に根本的な変化をもたらそうとした、歴史的なバウハウスの革命的な目的を表現している。

出版社 バウハウス・デッサウ財団、フローリアン・シュトロブ

フォトグラファー Thomas Meyer / Ostkreuz

テキスト フローリアン・ストロブ

写真撮影 トーマス・マイヤー／オスクロイツ

168ページ、カラー図版120点

21 x 26.5 cm、ハードカバー